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“お櫛田さん”と称され親しまれている、博多の氏神・総鎮守である【櫛田神社】

博多の三大祭のひのつ博多祇園山笠は毎年7月1日から15日まで開催され、櫛田神社右殿の素盞嗚大神社(すさのおじんじゃ)に対する奉納の行事として行われているもの。

諸説あるようですが、1241年に博多に疫病が流行した際に、承天寺の開祖・聖一国師が祈祷水を撒いて町を清め、疫病退散を祈願したことが始まりとされている。

(Wikipedia より一部引用)

過去を遡れば感染症による延期は今回が初めてではないらしく、明治時代にも延期があったそうです。

今年は延期になってしまったけど、山笠の歴史を紐解くとなんだか元気になってくるし、そもそも祭りの目的が疫病退散ですからね。

一日も早いコロナの終息を願ってます。


7月15日の午前4時59分。
一番山笠が櫛田神社の境内に入る。以降二番山から七番山まで間隔を置いて続き、櫛田神社の境内から街中へと駆けだしていく。迫力のフィナーレ。
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清道旗(せいどうばた)
舁き山はかこの清道旗を目印に180度旋回する。
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唯一新たに建てられた飾り山。「疫病退散」の願いを込めて。
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コロナウイルスがこれ以上拡大しませんように。